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2021.03.04 新卒採用
こんにちは。採用担当の上久保です。
ありがたいことに、
毎年沢山の学生と面談をさせていただいてます。
面談の中では、よく質問に答えることが多いのですが、
質問の中でも特にこちら
「文系なんですけど、御社で活躍できるでしょうか?」
結論から書くと、
「活躍できます!弊社には約8割の社員が文系出身です」
(類にもれず筆者も文系です)
さて今回は、
・文系だけどIT業界に入ることを不安に感じている
・ベイシスで文系はどのように働くのか気になる。
そんな方向けに書いていこうと思います。
ベイシスには約300名の社員が在籍しており、
創業から文理問わず採用活動を続け、
今では理系出身より文系出身が圧倒的に多いです。
では、どのようにして文系出身者がベイシスで活躍されているのかを知りたいと思うので、
活躍されるまでに必要なポイントを3つにまとめて書きます。
①研修制度
仕事における経験や能力は日々の仕事を通じて得るものですので、能力開発の基本はOJT(On the Job Training)を通じて学んで行くことが、
一般的です。
しかし、時には現場を離れて自分自身の仕事の仕方や考え方を内省したり、
新しい知識・技術の習得のために勉強することも必要です。そのため、当社では社員の皆様の能力開発を支援するため、
・社内研修
・社外研修
・Eラーニング
などOff-JTの機会を提供しております。
現在の研修体系としては、下記のようになっております。
新入社員には、IT業界で働く上で最低限これは知っておいてほしい知識を凝縮した、
ICT入門や、仕事で使うGoogle appsの活用方法などを研修として行います。
より具体的なExcelのスキルやパワポの使い方については、
選択型教育のE ラーニングで学んだで頂く形となります。
②現場でのサポート
ベイシスではいくつものプロジェクトが同時に動いているので、
プロジェクトごとに活用する技術や知識が異なります
OFF-JTで学んだとしても、どうしても仕事をしてみないと身につかない技術もあると思います、
そのため業務におけるスキル面については配属後のプロジェクト内で実施頂く形となります。
プロジェクトの中には、丁寧に教えてくれる先輩が多数おりますし、
その教えている先輩もあなたと同じように右も左も分からない状態からスタートしました。
だから、あなたがわからないことの気持ちを理解しながら教えてくれると思うので、
安心してください。
③本人の努力
結局これかよ。と思う方もいるかも知れないですが、絶対に必要な部分です。
何故ならば、当社の人事ポリシー「成長」については以下のように記しているからです。
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GROWTH~成長について~
当社は以下のポリシーに沿って、社員に成長の機会を提供します。
01:社員が自己実現につながるキャリアパスを描き実現できる機会の創造及び提供をする
02:成長意欲が高く成果を出せる人財には、仕事で得られる成長や学びの機会を提供する
03:社員一人ひとりの個性を尊重し、長所(強み)を伸ばす教育、長所を活かす人員配置(適材適所)を心がける
04:教育環境など成長の機会を用意するが、成長できるかどうかは自己責任
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弊社としては、社員が学びやすいような制度設計・機会提供を行います、
ただ、その環境を使うかどうかはその人次第です。
入社したら、自動的にITができるようになったり、
プログラミングが使えるようになったり、通信やIoTの知識が身につくわけではありません。
その場を最大限に活用しながら身につけていくのです。
さて、弊社の研修制度の理解ができたかと思うので、
ここからは私のメッセージです。
このように書くのも恐縮するのですが、個人的に一番伝えたい部分です。
文理関係ないとはいえ、
就職活動のときは、文系・理系をとても意識しますよね。
私も就活のときはそうでした。
文系だから営業かな。と安直な考えで活動していた時期もありました。
最終的には、文系未経験ITについては全く理解がない状態で、
ベイシスに入社をしました。
入社してからのことを振り返ると、
確かにIT分野において文系出身より理系出身のほうが、知識のスタート位置は違ったなと思います。
(学んできた科目が違うので当然といえば当然ですが。)
理系出身の方は、言われたことをすぐに理解し形にできる。
一方私は、ブラインドタッチもままならないし、理解も難しい。
そんな状態がある程度続きました。
数ヶ月立つと
文系出身、理系出身の出身の違いでの差は殆どなくなってました。
当時の私は、
「何で就活のときに文系理系にこだわってたんだろうなと」
考えすぎていた自分に少し笑ってしまいました。
結局、スタート位置は関係なかったんです。
何故かというと、就職してからの人生はとても長く、
マラソンのようなものだからです。
マラソン大会が始まるとき、選手のスタート位置を見たことありますか?
こんな感じです。
見て分かる通り、数十mにおよぶ距離です。
スタートが一番後ろだからといってずっと後ろなわけではありません。
もちろんスタートが先頭だとしてもです。
当たり前ですがマラソンで、大切なことは「早く走る」ではなく「止まらないこと」です。
スタートダッシュをして先頭にでたとしても、
途中で止まったら、後ろから来る人に抜かれてしまいます。
ITスキルもそのようなものです。
文系出身、理系出身というスタート位置を気にして挑戦の枠を狭めるのではなく、
自分が走り続けられる(やりたいこと)ものを正直に目指してはどうでしょうか?
最後に
ここまで書いても、やっぱり不安な方もいるかもしれません。
そんなときは気軽に相談してください。
実際に話してみて、
アドバイスを貰うほうが早い場合もあります。
ご希望の方がおりましたら、
以下フォームより応募いただけたらと思います。
「採用に関するご要望、ご質問などはこちら」の欄に、
”キャリアコンサルタントと面談希望”と記載いただければ、
別途ご案内をさせていただきます。
それでは、直接お会いできることを楽しみにしております!