インフラテック事業（モバイルエンジニアリングサービス及びＩｏＴエンジニアリングサービス)を手掛けるベイシス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉村公孝、証券コード：4068、以下ベイシス）は、東京電力パワーグリッド株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金子禎則、以下「東電ＰＧ」）の安全大会にて『2023年度無災害で工事を遂行した』として『感謝状』をいただきましたので、紹介させていただきます。

〇ベイシスが参画しているプロジェクト
東電ＰＧは「世界最高水準の品質と低コストを実現する送配電ネットワーク」というビジョンを掲げ、あらゆる人々の暮らしや産業の根幹となる電気を止めることなく、安全に、確実に、届け続けることを徹底しています。今日まで24時間眠らない首都圏に広がる送配電のネットワークを築き、なくてはならない存在として社会インフラを守っています。電気を使用しているクライアントとのつながりを深める重要なＩｏＴ機器であるスマートメーターの導入、サステナブルなエネルギーを推進するスマートシティづくりなど、多様な取り組みにも挑戦しています。

ベイシスは、スマートメーターの導入に向けた機器設置と計量法に基づいた取替工事を担当しています。設置したスマートメーターから取得したデータは、電力ネットワークの最適運用などの効率化や低コストを実現するために活用されます。そのような電力供給の効率化や低コストの実現に向け、スマートメーターを設置する必要があります。ベイシスは、大量のＩｏＴ機器を全国に及ぶ広範囲に設置するという長年培ってきたノウハウを活かし、東電ＰＧのスマートメーター設置プロジェクトを推進してまいりました。

設置したスマートメーターは最適なサービス提供のため、10年に一度の定期的な交換が必要となります。スマートメーターの取替工事は基本的に一人で行う作業となるため、作業員一人一人の安全意識が事故やミスをゼロにするために重要となります。2023年度にベイシスが担当したスマートメーター取替工事は、関東5エリア合計で約315,000台にも上りました。月平均にすると約26,000台となり、一日あたりに換算すると約900台となります。
2023年度にベイシスが対応した全ての取替工事を、無事故無災害で完了させたことを評価していただき、東電ＰＧより表彰されることに繋がりました。機器設置のプロとして、日々『安全第一』の意識を徹底し、作業を一つ一つ完了させてきた賜物であると感じております。2024年度も引き続き、スマートメーター取替工事の対応がございますので、今後も無事故無災害を継続できるよう尽力してまいります。

安全大会で表彰された際の様子

〇本プロジェクトの意義
労働人口が減少し続けている現代の日本社会において、今後も持続的な電力サービスを供給するために必要なインフラ整備を、効率的・持続的に担うことが必要不可欠となります。この重要な役割を、今後も引き続きベイシスが担ってまいりたいと考えております。またスマートメーターの設置のみならず、設置した大量のＩｏＴ機器をクラウド上で一元管理することが可能な自社ＳａａＳである 「ＢＬＡＳ」とＢＰＯサービスを掛け合わせ、更なる施工ＤＸを推進してまいります。
ベイシスが目指す、ＩｏＴ機器がすみずみまで行き渡った「スマート社会」の実装に向け、全国展開かつＩｏＴ機器設置から運用保守までが可能なＩｏＴエンジニアリングサービスを、今後も提供し続け、「スマート社会」の早期実現に貢献します。

〇ベイシスについて
ベイシスは2021年に東証マザーズ（現グロース）に上場、「ＩＣＴで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会のインフラメンテナンスをテクノロジーを駆使しながら支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。
https://www.basis-corp.jp/

〇ベイシスのサービスご紹介
ＩｏＴ機器の設置にお困りの方は、以下の当社プラットフォーム「スマセッチ」をぜひご覧ください。「スマセッチ」は、ＩｏＴ機器などを活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼可能なプラットフォームです。
https://smasetchi.com/

〇代表取締役社長 吉村公孝のＸアカウントご紹介
代表取締役社長 吉村公孝のＸアカウントより定期的に会社情報等の発信を行います。ぜひフォローをお願いいたします。
以下のＱＲコードもしくは「吉村公孝＠ベイシス社長」「＠yoshibasis」で検索ください。

以上