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2020.05.25 ベイシス
今回のコロナの影響でリモートワークがいっきに広がってきました。
当社は以前から一部の部門でリモートワークを導入していたので、比較的スムーズに移行することができました。
ただし弊社の事業特性上、一部の社員は出社や現場に足を運ぶ必要があるため、リモートワーク率は約70%ぐらいといった感じです。
今回、リモートワークに切り替えてメリット・デメリットが大体見えてきました。
<メリット>
・移動コストの削減(移動費、移動時間)
・通勤ストレスの軽減
・生産性向上(一部の業務や担当者→生産性は上がっている場合と下がっている場合がある)
・定常的な出社人数が減るので、オフィスを縮小し賃料を下げることができる
など多数
<デメリット>
・生産性低下(一部の業務や担当者→生産性は上がっている場合と下がっている場合がある。)
・組織の一体感の低下
・チームワークが取りづらい
・部下の状態が見えない(気持ちや体調の状態など)
・成果でしか評価ができない
など多数
結論としては、置かれている立場(業務内容、社内での役割・役職、自宅内での仕事環境など)でメリット・デメリットは大きく変わってきます。
そう考えると、会社として一律に細かいルールを作って運用することは難しいと思っています。
当社はこれから今後の方針を検討していきますが、おそらく細かいルールは作らず大枠の方針だけ決めて、あとは部門内で個別に検討してもらおうと思っています。
本件は、おそらく正解がたくさんあるので、個別判断で良いと思っています。
重要なポイントは、
・社員個人が働きやすく、最も成果がでる働き方
・社員個人だけではなく、一緒に仕事をしている仲間にも迷惑をかけず、チームの成果が最大化される働き方
・お客様やパートナー企業様に迷惑をかけることなく、今まで以上に喜んで頂ける働き方
を模索していくことだと思っています。
とにかく、やってみないとわからないことが多いので、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、当社としてのアフターコロナの最適な働き方を模索していきたいと思います。